「料亭で働く」ということ。

料亭で働くってどういうことだろう。

今から100年以上前、遊郭という街の中のとある界隈で、着物を着た綺麗な女性達が店前に座り
男性客が気に入った女性を指名し店の中に入るという。
その店でのNo1の遊女は「花魁(おいらん)」なんて呼ばれて、それはそれは美しかったとか。
そのなごりから、今の料亭があります。

 

松島新地 花魁

昔は、「借金ができて」「親に身売りされて」なんてネガティブな理由で働く人が多かったけど今はもっと敷居が低くなっているんです。
学生さんがお小遣い稼ぎに働きにきたり、給料が中々あがらないOLさんなんかが、生活費の足しに月に数日働く、なんていう事情に変わっています。

また、他のアルバイトに比べて短時間で高収入が稼げるので、空いた時間を勉強や趣味に使ったり
学費や夢を実現するためにてっとり早く稼げる。
例)高収入でヘルスや他の風俗で60分〜70分で稼ぐ金額が、料亭では15分や20分で同等以上稼げる。

それが今の料亭です。

 

後腐れなく、サクッと稼げるから地方から出稼ぎに来る女の子もたくさん。
面接交通費も出るし、滞在先も手配してくれるから、デメリットなんて一つもないんですよね。

 

みんな自分の意思で、自分のために働く。

それが料亭という働き方です。